スロープカーの記事って、どれくらい需要があるんだろう。消えゆくトロッコとは逆に、こちらは今後増殖する可能性もありますので、いろいろ集めてみるのも面白いかもしれません。
　今回ご紹介する逸品は、所用で現場付近を通りかかったところ、妙な物件を見つけたのであらためて出かけて撮ってきたものです。

墓地の下にある駐車場にクルマを止め、スロープカーを見上げたところです。

呼び出しボタンを押すと、無人のスロープカーが近づいてきました。 メーカーは嘉穂製作所です。

車内の様子。つり革も装備されていました。

下の３つのボタンで行き先を決定します。 料金の設定は特になさそうだったので、浄財箱に手持ちの小銭を入れておきました。

最上地点に到着したスロープカー。なんと「ナムナム号」という名称がついていました。

これは他のお客さんが乗車した様子。お墓参りにもスロープカーが利用されています。

中間駅（？）を通過していきます。

動力はどうやって伝達しているんだろう、と思ったら、レールの裏にラックが刻んでありました。

リミットスイッチは特に変わったものではありませんが、なんとなく写真を撮ってました。

大仏とスロープカーの全景です。遠近感がなぜか変な感じがします。

大仏の近所にある電車の廃車体。 写真では分かりにくいですが、前面の形からしてクモヤ90のようです。少々近寄りがたい雰囲気だったので、フェンス越しに眺めるにとどまりました。

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