この鉱山は、昭和初期から銅山として栄えていたそうです。採掘は既に終了しており、今は瀞流荘という旅館から湯の口温泉に向かう湯治客の輸送にトロッコが使われています。
ここは紀伊半島日帰り一周ドライブの途中に立ち寄りました。天気の良い休日ということもあってか、温泉は家族連れやカップルで賑わっており、何となくホッとしたのを覚えています。
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紀州鉱山の主役、ニチユのBLです。瀞流荘側からは背後に見えるトンネルをくぐって温泉へ向かいます。 |
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BLの近影。天気が良すぎて木の影がうるさいのが残念。 |
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BLの運転席。
交通安全のお守りが貼ってありました。 |
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トンネルをくぐると終点、湯の口温泉です。
ここの機回しはちょっと面白いのでご紹介しましょう。まず、客車をトンネルの中に押し込みます。 |
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ポイントを切り替え、BLは側線に退避します。 |
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再びポイントを切り替えると客車がゆっくりトンネルから出てきました。
緩い下り勾配になっているのですね。ホームの先は上り坂になっており、客車は自然に止まるようになっています。 |
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| 温泉駅を俯瞰してみました。木造の人車がいい味を出しており、なかなかの雰囲気です。 |
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ホームは橋の上です。
左手には宿泊施設もあります。ここで風呂上がりのビールが飲めると最高なのですが、ドライブの続きがあるので我慢しなくては。 |
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再びトンネルをくぐり、瀞流荘側に戻ってみると、車庫の中ではBLがバッテリーの充電中でした。 |
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温泉方向とは反対側にもトンネルがあり、金網の間から覗いてみると、中ではナベトロが眠っていました。 |
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これはおまけ。
鵜殿のKATOです。DLマニアに人気だったこの機関車も、既に過去帳入りしてしまいました。 |