この林鉄跡は、『林鉄の軌跡』(伊藤誠一氏著、ないねん出版刊)で初めてその存在を知りました。この本は途方もない情報量で思わず圧倒されてしまうのですが、圧倒されるだけではつまらないので、探索の容易そうな高野山に出掛けていったというわけです。

写真1 入り口付近の橋に、ねじれたレールが引っ掛かってました。

写真2 この辺から踏み込みます。

写真3 まだ線路は見えてきません。ここらで既に引き返したくなってます。

写真4 小さな木橋がありました。

写真5 ちょっと開けてきましたか。

写真6 林を抜けたところで、やっと線路に遭遇しました。

写真7
しばらくこんな感じで進みます。線路が無ければ、単なるけものみちと勘違いしてしまいそうです。
静まり返った山の中、突然キジが飛び立ったりしてビックリさせられます。

写真8 レールが途切れてしまいました。

写真9 この先は自然に回帰しているようです。熊でも出たらイヤなので、ここで引き返すことにしました。
高野山に熊がいるのかどうかは分かりませんが。

写真10 戻ってホッとしたところで、記念撮影などしてみました。
単独の山歩きはおっかないので、なるべく避けた方がよろしいかと。

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