立山砂防軌道

富山県の立山砂防軌道は、今や屋久島と並んで日本を代表する現役トロッコと言えるでしょう。かつては一般人が軌道敷に立ち入ったり、トロッコへの同乗を許可されることもあったようですが、現在は砂防博物館主催の体験学習会に参加しなければ、あの18段のスイッチバック（立山砂防ではポイントの数を1段、2段と数えます）を体験することはできません。

千寿ヶ原の基地で保存されている加藤のDLです。

基地付近でも、時間帯によってはスイッチバックを行き来するトロッコの姿を拝むことができます。

訪問は土曜日でしたが、たまたま臨時便の運行があり、夕方になって人車を牽いた北陸が戻ってきました。

一旦目の前を通り過ぎ、推進運転で車庫に入ります。

まぁ、動くトロッコが見られただけでも良しとしましょうか。機会があれば、また行ってみたいものです。

出しそびれたハガキ。~~学習会の参加申込には博物館を訪問し、ハガキを貰ってこなくてはなりません。~~

追記（2003.12）
砂防博物館のWebサイトを見に行ったら、Wordのファイルをはがきに印刷することで学習会の応募が可能になってますね。来年度は是非応募してみようと思います。