羅須地人鉄道協会（長いこと「羅須地人協会」と誤記していました。大変失礼しました）の保存活動を知ったのは、やっぱり1979年10月号の鉄道ファンでした。「糸魚川の5月」と題された記事は見開き2ページにモノクロ写真2枚というこぢんまりとしたものでしたが、田んぼの中をのんびりと走る可愛らしいSLの姿は、丸瀬布の雨宮と共に深く印象に残るものでした。
羅須の東洋活性白土専用線における活動は1982年に終了し、現在は成田空港の北西にある「成田ゆめ牧場」で、活発な保存活動を継続されております。
訪問当日はレストアによって復活した5号機のお披露目会ということで、大勢のトロッコファンに混じって楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

元頸城鉄道のラッセル車です。

奥は元立山砂防のSKW。手前が本日の主役、KATOの4tDL（5号機）です。

ウェストラインでデモ走行が始まりました。きれいに整備されたDLに、赤いナベトロがよく似合っています。

こちらは大勢のお客さんを乗せて快走するマフ・ポッター号です。

ティンバートレッスルをソロソロと渡るKATOです。

本線を走るSKW＋砂防トロ。ここと木橋が撮影の好ポイントで、列車が通るたびにカメラの砲列ができていました。

デルタ線で逆向きになったKATOと、連結を待つナベトロです。

デルタ線で一休みするSKWと、本線を快走するKATO。まさに夢のような光景でした。

カンパの記念品を頂きました。 どこの部品か一瞬考え込んでしまいましたが、ラジエーター周りのパーツのレプリカでした。

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